一旦は諦めたのに、なぜ戻ってきたのか？

2019年の第一期では結局要望書を出さなかったことを前回書きました。

その後、１年遅れのオリンピックが開催された頃から、私の人生設計に変化が生じてきました。FIREという言葉が世間でも言われるようになり、私も30年弱会社生活を送ってきて少し疲れが出てきたこともあり、早期退職を考えるようになったのです。今後の収支をシミュレーションしてみると、特に贅沢しなければすぐ辞めても問題ないことも分かり、2022年のどこかで完全リタイヤする予定としました。

となると、前回ブログでも書いた晴海フラッグのデメリット（１）が消えて、晴海フラッグが急に魅力的に見えてきました。

（１）駅から徒歩約20分は、毎日の通勤が大変（BRTを待つのも面倒）

（２）中住戸では共用廊下に面した部屋または行灯部屋があり開放感がイマイチ

また、この２年半の間で東京のマンション相場が10~20％上がり、2019年の第一期でも割安だった晴海フラッグは、2021年になって周辺相場からすると格安とも言える価格になりました。以下、中央区の中古マンション平均（70平米、築10年間さん）では、2019年4月の約7,000万円から、2021年10月には8000万円以上に上がっています。

ということで、2021年11月のSEA・PARK VILLAGE第二期、SUN VILLAGE第一期に向けて、再びパビリオンに行くことにしたのでした。（続）